カテゴリ:Impressions( 7 )

New Yorkはイベント続き

先週末も今週末もNew Yorkはのどかな陽気
そんな中、先週末はハロウィーン・パレード、今週末はニューヨーク・マラソンとNew Yorkはイベント続き。
新米ニューヨーカーとしては、野次馬根性を出して、散歩がてら見学に。

ハロウィーン・パレードは夜7時からということで、6時過ぎに出発。
地下鉄に乗ると、仮装した怪しい人たちがうじゃうじゃ。
パレードはSpring Streetの辺りから23rdぐらいまでということだったんだけど、ダウンタウンの方はもう人がいっぱいというアナウンスが流れたので23丁目で下りて18丁目の辺りでパレードを待つことに。
しかし・・・待てど暮らせどパレードは来ない
6時半頃から待つこと約1時間半ほど。
ようやく8時頃になってパレードが到着。

パレードといっても、余り期待しすぎるとちょっと期待はずれかもしれない。
基本的に仮装したい人が思い思いの仮装をして、ねりあるくだけ。
たまに集団で統一コンセプトで勝負したり、こった演出をしているところもあるけれど、それはごく僅か。

左の写真みたいな感じで、何か怪しい格好の人が次から次にぞろぞろと歩いてくるだけ
しかも、周りで見ている人たちにも仮装している人がいるから、もう何が何だか・・・

まあ、この秩序のなさがある意味アメリカといえばアメリカかも知れない。
ところで、一旦始まったパレードは今度は際限なく後から後からやってくる。
結局1時間ほどは見ていたものの、そこで撤退。

機会があれば一度は見てもいいけど、1時間半待ちで見るほどのものじゃない・・・多分、始まってから見にきても十分間に合う

ま、今年は寒くなかったのがせめてもの救い。

で、今週末はニューヨーク・マラソン。

こちらも人出は相当のもの。

でも、今日みたいな天気のいい日曜日なら、走る方も見る方もほのぼの。

とは言っても42.195キロは半端な距離ではなく、終わりの方ではもうほとんど歩いているような感じの人も・・・

体力でもつけて来年は参加を目指してみようか・・・な?
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by 47th | 2004-11-10 07:05 | Impressions

セントラル・パークの秋

New Yorkは久しぶりに穏やかな陽気の日曜日。
セントラル・パークの木々もかなり色づいてきた。


今日は、そんなセントラル・パークでとった写真を何枚かどうぞ

<このブログはバックアップ用です!写真はこちらから!>

(画像が多少重いので、注意!)}
まずは、湖の南に位置する並木道。何か神宮とかを思い出させる。
久しぶりに天気がいいこともあって、人が多かった。


これはBOW BRIDGE。
池の周りの紅葉がきれいなのは、日本と同じかな?


最後にJohn Lennonの棲んでいたDacota Houseを遠くに臨んで。


以上、セントラル・パークより(ほとんど)生中継で。
画像が重かったら申し訳ありません
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by 47th | 2004-11-10 06:53 | Impressions

APPRENTICEにみるアメリカ

“YOU are FIRED”(お前なんてクビだぁ!)

社会人なら(いや学生バイトでも)、誰かに向かって、こう言いたくなることは一度ぐらいあるはずだ。
でも、実際には、クビを切る権限がなかったり、権限はあっても人手が足りなかったり、人手は足りてても労働基準監督署が怖かったりで、ぐっと言葉を飲み込んでしまう・・・
(中には、少しでも気にさわることがあると「お前なんかやめちまえ」と騒ぐ人もいるんだろうけど・・・いや、別に特定の誰かを念頭に置いているわけではないのだけど・・・)

NBC系で毎週木曜日夜9時(ET)からやっているAPPRENTICEは、そんな世の人のストレス解消番組・・・というわけではないのだけど、Donald Trumpの”YOU are FIRED”というキメ台詞はNewsweekの表紙まで飾ってしまうぐらい有名になっている。
松井が住んでいることで有名なトランプ・タワーをはじめ、マンハッタンで数多くの不動産を管理・運営する大富豪のDonald Trumpが、何れ劣らぬ経歴の18人の男女を全米から募り、彼らを2チームに分けて毎週ある「お題」を与えて競わせる。勝ったチームには豪華ディナーやVIPとの懇談が待っているが、負けたチームはBoardroomに呼ばれて、さんざん責任のなすりつけあいをした後で、最終的にTrumpが一人を選んで”YOU are FIRED!”ということになる。

お題は毎週色々・・・子供相手の新しいおもちゃの考案だったり、新しい味のアイスクリームを作って売ったり、レストランのプロモーションだったり、犬相手のビジネスだったり・・・まあ、正直言って、本当にこれで実業家としての資質が分かるのか、疑問がないわけでもない

さて、しかし、この番組の見所はチームの勝負そのものではない。
見るべきは、負けチームの中での責任の擦り付け合いの凄まじさである。
ここには、「敗軍の将、兵を語らず」などという美学はひとかけらも存在しない。誰かが少しでも自分の非を認めようものなら、あっという間に集中砲火を浴びて蜂の巣状態になることは必至だ。
ともかくお互いに相手のミスは100倍にして、自分のミスは黙殺する。日本人なら「厚顔無恥」と非難の的になりそうだが、皆が皆同じような行動様式をとると、ある意味寸止めなしの格闘技のようなもので、逆にエンターテイメント性すら帯びてくる。

新しい味のアイスクリームを考案して、街角で売って、売り上げを競うというお題では、朝の動き出しの時間が相手チームより遥かに遅く朝の売り上げで大きく水を開けられた上に、屋台のロケーションで認可が必要なことを事前に確認していなかったために、屋台の移動を余儀なくされ、次の候補地について事前に考えていなかったので、放浪して時間を浪費・・・当然、大差で敗北。

← 問題のアイス(一般に売られてます)

普通に考えれば、どう見てもプランニング・ミスだし、マネッジに問題があるとしか思えないのだが、このときのプロジェクト・マネージャー(毎回各チームの一人が指名される)のIvanaは、屋台の場所を移動するときにStacy Jが「誤った情報」を伝えたために、合流が遅れたのが全ての原因だという主張を展開する・・・しかし、ちょっと待て・・・Ivanaの主張する「誤った情報」というのは、Stacy Jは屋台の場所を42ndの7th Avenueと伝えたけど、実際には42ndのBroadwayだったというもの・・・NYの土地勘が少しでもある人なら分かると思うけど、Broadwayと7th Avenueは、44thのあたりで交わっていて、42ndでも半ブロックも離れていない。ちょっと辺りを見渡せば、簡単に見つかる・・・そのことを指摘されても、なおIvanaは自分は悪くない、悪いのはStacy Jだと言い張る。ついには、Stacy Jはチームワークを乱すとか、単なる個人攻撃の領域に入り込んでいく。
・・・アメリカには「往生際が悪い」という概念はないとしか思えない。

ところが、結局、”FIRE”されたのは、チーム唯一の男性メンバーBradford。理由は、「ええかっこしぃ」だから・・・話すとややこしいが、Bradfordはその前の週に勝利チームのプロジェクト・マネージャーなので、本当なら今回はクビの対象とはならない・・・ところが、Bradfordは責任の擦り付け合いの最中に「自分はクビにされるような失敗はしていないと思っているけど、皆と対等の立場でいたいから、(クビ免除の)特権を放棄する」とか言い出す。その態度がいけすかなかったらしく、Trumpは「君は一番優秀だと思うけど、特権を放棄するなんてSTUPIDだ。そんなSTUPIDな奴は会社を駄目にするんじゃぁ」ということで、

YOU are FIRED

・・・正直、分かったような分からんような理由・・・というより、結局アイスクリーム勝負はなんだったんだ?・・・という感じで続いていく(なお、結局次の週に、Stacy Jは、「お前は皆に嫌われてるんじゃぁ」ということで、YOU are FIRED・・・Ivanaはその後はひっそりと目立たず生き残り中・・・)

ちなみに先週は、体は小さいが人の3倍は口が動くlawyerのStacy Rが「お前は口先ばっかりで責任をとらんのが気に入らんのじゃぁ」ということで、プロジェクト失敗と関係あるような関係ないような理由で”FIRED”・・・正直、プロジェクトとクビの理由の関係は、どんどん薄くなっているが、Trumpおじさんは自信満々。

Boardroomでの責任の擦り付け合いを見ていると、日本人にはこれはできないような、と思ってしまうけど・・・こんなことを平然とやれる国とお付き合いしなければならないわけで・・・日本の常識で物事を図ってはいけませんね。やっぱり
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by 47th | 2004-10-28 11:08 | Impressions

ちょっと仕事のことなど

さて、渡米してから1か月が過ぎた。
このblogを見ていると、何だか遊んでばっかりみたいだけど、ちゃんと平日は仕事に行って真面目に働いている(つもり)。
セントラルパークのすぐ傍の仕事場へは歩いて30分ぐらい。電車だと10分ぐらいだけど、雨や急ぎでない限りは大体歩いて通勤する。
47丁目からまっすぐ北上するとセントラルパークにつきあたる。少しだけ遠回りになるけど、この季節セントラルパークの中の歩道を歩くのは気持ちがいい。

定刻というのはないのだが、大体9時半ぐらいには到着。
まずはパソコンを起動してメールをチェック。といっても、研修みたいなものだから朝から緊急のメールが入っているようなことはまずない。
ccで入ってくるメールを一通りチェックしたら、仕事にとりかかる。

さて、どんな仕事が多いかといえば・・・日本語で書かれた文書のレビュー、要約、翻訳の作成がほとんどだ。
段ボール一箱分、2000頁近くのドキュメントをひたすら眺めて、メモを作ったり、新聞記事を翻訳したり・・・翻訳会社に頼んだ方が速いし正確だろうに、と、思いながら、黙々と作業。
そうやって翻訳をしていると、日本語という言語の曖昧さがよく分かる。主語が省略されるのは当たり前だし、代名詞や略語が頻繁に出てくるので、背景が分からないと日本語で読んでも訳が分からない。それに加えて、筆跡が汚いと元の単語を推察するのも一苦労。何とか判読しようと、斜めにしたり、薄目で見てみたり、透かしてみたり・・・と、虚しい努力に時間を費やす。

あとは、週に2回、定例電話会議に参加できることになっているが・・・電話会議というのは曲者で、何だか何箇所も電話でつなげて、しかもそこにそれぞれ何人もいるから、参加者は20人以上にもなり、一体誰が話しているんだか検討もつかない。その上、電話の声はくぐもりがちで聞きづらい上に、ニューヨーカーは早口、背景情報を知らないから話題もよく分からない、という、三重苦状態・・・何とかメモをとろうとするけど、断片的な単語をメモするだけで終わってしまう。

部屋は窓際の二人部屋。同室者はテキサスはダラス生まれのお育ちのよさそうなナイスガイ。(でも、それを知らずに、隣の部屋の奴から「アメリカンフードには慣れた?」と聞かれたとき、テキサスみたいに肉ばっかりということはないから大丈夫という気持ちをこめて"Far better than Texas food!"と思いっきり大声で言ってしまったけど・・・)
気を使っていてくれるのか、月曜日にはいつも「週末は何をした」と聞いてきてくれる。7月は暇さえあれば、ネットでメジャーリーグの成績とかチェックしていたのだが、8月の前半はかなり忙しそうだった。
でも、総じていえば日本に比べると随分のどかで、金曜日ともなると早々と仕事を切り上げる。

翻訳みたいなことばかりと言っても量はあるから、それなりに忙しいのだけど、やっぱりそうした仕事だけだと少しつまらなくもある。
というわけで、最近は、自分の興味のある分野の仕事を日本から持ってこれないかと画策中
・・・でも、何だか自分の首を絞めているような気もしないでもない・・・
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by 47th | 2004-08-25 07:49 | Impressions

SSA

アメリカという社会は不思議なところだ。
日本人には信じられないようないい加減な話しがたくさんあるかと思えば、ある点に関しては、異様なほどの融通の利かなさを見せる。
それを日々感じるのは、ソーシャル・セキュリティ・ナンバー ( Social Security Number (SSA)) だ。
元々の目的は年金とか社会保障関係の事務処理の便宜のために設けられた番号らしいのだが、ともかく銀行口座を開く、携帯電話を契約する、電気を契約する、給料をもらう、医療保険に入る、運転免許をとる・・・と、どこで何をするにも、このソーシャル・セキュリティ・ナンバーが求められ、持っていないというと、いやーな顔をされて代わりにパスポートやビザの提示を求められる・・・のは、まだいい方で、時にはナンバーをもらってから出直してこい、と、門前払いを食らうこともある。
じゃあ、どこでどうやってとればいいのか、ということで、ホームページとか見てみると・・・ふむふむ直接オフィスに出向いて申請すればいいらしい。
ともかく、これがないと何もできないのだから、という訳で、渡米してしばらくたったある日の午後、ソーシャル・セキュリティ・オフィスへパスポートとビザを持参して出向く。
48丁目のブロードウェイと8番街の間のビルの5階にあるのだが、この入り口が何だか、そんな大層な番号を賜るには、えらく陰気なところ。
1階にセキュリティのつもりか、何だかこれまた無愛想で、でかい黒人が机に座っていて、じろりと睨むので、ちょっとびびりつつ「いや、ソーシャル・セキュリティ・オフィスに・・・」というと、「そこのエレベーターで5階」とぶっきらぼうなお返事。
まあ、ニューヨークでは余り愛想をもとめてはいけない(->この話もそのうち)。
で、5階に上がると、3つぐらいの窓口の一番奥が新規申込者らしく、結構、並んでいる。
もらった用紙に必要事項を書き込んで、10人ほど並んだ列の一番後ろに並ぶ。。。が、なかなか順番がこない。
まあ、ニューヨークで日本のようなてきぱきした窓口サービスを望んではいけない。がまん。がまん。
日本人らしき姿もちらほらいるが、日本人だからというだけで話しかけるのも、何だかなあ、という訳で大人しく待つ。
前は中南米系の(←勝手な推測)男二人組み。
だけど、殆ど会話はなく、じっと待っている。
と、思うと、一人は付き添いで来ているらしく、窓口では手続きを全部代行、、、もしかして外国人労働者のぶろーかーか?
オフィスは駅の待合室みたいになっていて、年金の受け取りとかの関係で来ている人は番号札を渡されて、椅子に座って待っているんだけど、一番前に座っていた何だか深々とベールをかぶったおばあさん(?)は、待っている途中で具合が悪いのか、それとも単に寝ているだけなのか、深夜の駅で見かける酔っ払い状態で一番前列の椅子3つを占領して上半身を横たえている・・・けど、誰も気にしないし、
何だか大きなバッグをしょって、いらいらした様子で窓口にいってしばらく放して引き下がっては、また、窓口に行ったりする挙動不振の若い男もいるし・・・アメリカって怖い
で、なんだかんだと40分ぐらい待って、ようやく順番。
実は自宅の住所と電話番号が決まっていないので、勤め先の住所と電話番号を連絡先に記入したのだけど、別に何も言われずに恙無く手続きは終了。
ほっ、と胸をなでおろしたのも、束の間、窓口の多分インド系のお姉さんが事務的に「じゃあ、受け付けたので、6週間ぐらいで届くから」と。
え?6週間?月換算だと1か月半?
そんな、日本からの船便じゃないんだから。。。
ということがあってから1か月、まだソーシャル・セキュリティ・ナンバーはもらっていない。
だから、携帯電話も運転免許もクレジットカードもお預け状態。
アメリカで生計を営むためには必須のものなのに、いざ外国人がとろうとすると、こんなに時間がかかるし、実は配偶者ビザとかだと、そもそもソーシャル・セキュリティ・ナンバーをとらせてすらもらえない。
・・・うーーん、なんだか・・・アメリカって・・・
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by 47th | 2004-08-14 08:10 | Impressions

Is it American way?

クラシックは余り得意ではないのだけど、昨日はリンカーンセンターで開かれた"Mostly Mozart Festival"の初日に行ってきた。
といっても、実は無料チケット。
水曜日にぼくが仕事に行っている間に、妻が並んで入手した。なかなか情報集めがうまい。
ショー自体は、クラシックのコンサートに余り馴染みのないぼくにも楽しめたし、そもそも無料チケットなんだから文句なんかあるはずはない。
お代を払っていない観客のために、1時間以上にわたって緊張感のある演奏を披露した指揮者と楽団には、せめて惜しみない拍手が送られるべきだし、実際、ぼくもプログラムの演目が終了した瞬間、2階のバルコニー席、体を斜めにしないとステージを見ることができない席から精一杯の拍手を送った。
もちろん、ほかの観客も・・・指揮者が振り向くか振り向かないかのうちに、オーケストラシートの観客の多くが立ちあがった。
standing ovationのため・・・ではなかった。
彼らは深々と礼をする指揮者(たぶんフランス人)に背中を向けて、さっさと出口に向けて殺到しだしたのだ。
指揮者はステージを去る。楽団はまた椅子に腰掛ける。
そして、指揮者がまた現れ、彼らは楽団に起立を促して、また礼をする。
そして、また指揮者はステージを去る。それを見て楽団員はとまどった様子で、また椅子に腰掛ける。
再三、指揮者がステージに上がり、また楽団に起立を促し、礼をして、そそくさと去る。
楽団員は互いに顔を見合わせながら、また椅子に腰掛けるが、客席のライトが点き、それを見て楽団員も三々五々楽譜をまとめてステージを下がっていく。
クラシックのコンサートの終わりは、こういうものなのだろうか・・・
なら、いいのだけど。
指揮者が怒っていたのでなければ・・・
本当はプログラムに載っていない演目を用意していたのだけど、たった5分や10分の拍手を惜しんで背中を向ける不躾な聴衆に聞かせる音楽はないと判断して、打ち切ったのでなければ・・・

チケットに対価を払っていないからこそ、守らなければならない礼節がある、と考えるのは、余りにも日本的な考え方かもしれない。
でも、精魂込めた演奏を披露し、聴衆に深々と礼をする演奏者に、背中、いや、ちょっと下品な言い方かもしれないけど、お尻を向けるのがAmerican wayなんだろうか?

もちろん、惜しみない拍手を送っている人たちもたくさんいたから、席を立った人たちだけをもってアメリカ云々を語るべきではないのかも知れない(日本人だって、一部の心ない日本人があたかも日本全体を代表するかのように言われると心外だろうし)。

でも、一人や二人の問題、個人的な問題ということもできない。
言葉の問題だけではなく、やっぱりここは異国なんだ・・・
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by 47th | 2004-07-31 02:46 | Impressions

IKEAは安い?

海外への引っ越しとなると、かさばる家具を持っていくのは余り現実的ではない。
というわけで、アパートメントへの引っ越しに備えて必要な家具を調達しなければいけない。
少なくともニューヨークでは、大概の家具はレンタルでも入手できるし、日本に戻るときの手間を考えると買うよりも借りた方が便利な部分もあるのだが、なかには買ってしまった方が安く上がるものもある。
そこで、ニューヨークでは有名な家具屋の"IKEA"に行くことにした。
マンハッタンのポートオーソリティから出ている無料シャトル便に揺られること30分。ニュージャージー州のニューアーク国際空港のすぐ近くに"IKEA"がある。
月並みな表現だが、これが広い。勤め先の同僚が、"IKEA”に行くと一日がかりで午前中からショールームを回り、途中でランチをとって、また買い物と言っていたのだが、本当にその通りになった。(ちなみに大学の学食なみのカフェテリアまであるので、昼食はそこでとることになった。)
建物は2階建てだったので、最初はたかを括っていたのだが、これは、日本なら家具の展示場ではなく中古車のショールーム並みの広さだ。そこに並ぶありとあらゆる家具。そして、何よりも安い。コーヒーテーブルが19ドルから、椅子は10ドルから。しかも、結構作りがしっかりしている。
最初はレンタルすることにしていた家具までリストアップしてしまった。
"IKEA"が売っているのは家具だけではない。1階に降りると、食器、カーテン、布団、絨毯、照明、etc...やはり、これも安い。
というわけで、ショッピングカートがあっという間にいっぱいになる。
それに加えて、2階のショールームで選んだ家具をピックアップしなければならない。
そう、"IKEA"の売りは殆ど全てが「組み立て式」で「持ち帰り可能」というところにある。
がっしりとした作りを反映した20キロや30キロある家具の組立てセットを台車に載せながら、ふと不安が兆してくる・・・これを全部自分で組み立てるのかぁ。。。
と、ここで気持ちが萎えるのが、日本人の甘さだろうか。
周りを見ると、カートに乗りきらないぐらいの家具の組立てセットの台車がごろごろしている。
アメリカ人の「お持ち帰り」の感覚との差をまざまざと見せつけられ、ダイニングテーブルやサイドボードはやっぱりレンタルでいいや、と日和見して、結局、「大物」はコーヒーテーブル、パソコンデスク、折りたたみ椅子2脚にラックとライトスタンドに留めて、いざ会計。
安い、安いと言っても、さすがに色々と買い込むとかなりのお値段になってくる。
会計後に配送カウンターに持っていくのだが、この時点で夕方5時を回っている。1時前には着いたから、ここまで4時間以上かかったことになる。マンハッタン行きのシャトルバスの最終便は午後6時。間に合うか?
30分以上並んで漸く配送受付。
さっきの大物の配送を頼もうとすると、、、なに?ライトは配送できない?
でも、このスタンドライト、20kg近くあるんだけど。
配送不可なら不可と売り場にでも書いておけよと思いながら、もう会計も済ませてしまったので後戻りはできない。
ライトの入った箱を抱えながら、バスでマンハッタンに戻り、いつもなら歩く距離をタクシーを拾ってホテルまで。
しかも、結局、配送料だけで100ドル以上。
"IKEA"は確かに安い。
ただ、その恩恵を十分に受けるには、どうも車が必要ということらしい。

そうそう、2006年には、日本にもIKEAができる。いろんな意味で楽しみだ。
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by 47th | 2004-07-27 12:26 | Impressions