<   2004年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧

New York 同窓会

8月も半ばになると9月からNYの学校や職場に行く連中もやってきて、NYの日本人サークルも賑やかになる。
というわけで、日本の職場の同僚とNYで同窓会?を開催。

参加者は、なす、じーた、はう、そす、プラス、ぼくの5人(うーん、仮名にすると、こうなんだ・・・)。
場所は54th Streetの7thと8thの間の「鳥人」(とっと)という焼鳥屋。前に日本食マニアの職場の同僚(アメリカ人)に教えてもらったところだけど、ホント、普通においしい。日本酒、焼酎も豊富ということで決定。

なす、はうとは殆ど1年ぶりだけど、なすは思ったより変わってなかった。はうは、何だか怪しい黒人ミュージシャンかハワイの現地人状態・・・君は北国(Boston)にいたはずじゃなかったのか?

何だか周りも日本人ばっかりだし、この面子で飲むと東京にいるみたいな感じになる(但し、東京だと開始時間は12時を回ってからだけど・・・)
再会を祝しての生ビールでの乾杯に続き、なすとじーたは2杯目から早くも焼酎ロックをオーダーし始める。この辺りから既になすはご機嫌で、危険な雰囲気が漂い始める。
じーたも、いつもの感じ(?)でウェイトレスのお姉さんに絡みつつ、あっさりかわされる・・・一応、本人の名誉のために言うと、じーたの絡み方は別にセクハラ系やおやじ系ではなく、どうリアクションしたらいいのか判らないぼけをかますだけだけど(・・・?ん、名誉維持になってる?)

7時半にスタートしたのが、気がつくと11時過ぎ。
回転の早いNYのレストランで、こんなに長居する客は他にいない。
しかし、みんなもうかなりご機嫌。
焼酎はボトルで頼んだ方がお得な状態(会計の時に確認したら、グラスで16杯・・・殆どなすとじーたで飲んでいる)。
ぼくも日本酒を種類を変えて4,5杯ぐらい飲んで、焼酎に切り替え。
こんなに飲んだのは、6月の送別会以来だ。

東京だったら、このままオールナイトに突入するところだが、幸か不幸か、まだNYナイトライフには疎いし、じーたとそすは、これからダウンタウンの寮まで帰らないといけない。
というわけで、NY初の同期飲みは無事11時半頃お開き。

・・・ところで、それだけ飲めばお代もそれなり、ということで、会計を見たら、皆な酔いが半分ぐらい醒めてしまった・・・今度は20ドルで日本酒飲み放題と噂の店かな・・・
[PR]
by 47th | 2004-08-25 08:19 | Miscellaneous

ちょっと仕事のことなど

さて、渡米してから1か月が過ぎた。
このblogを見ていると、何だか遊んでばっかりみたいだけど、ちゃんと平日は仕事に行って真面目に働いている(つもり)。
セントラルパークのすぐ傍の仕事場へは歩いて30分ぐらい。電車だと10分ぐらいだけど、雨や急ぎでない限りは大体歩いて通勤する。
47丁目からまっすぐ北上するとセントラルパークにつきあたる。少しだけ遠回りになるけど、この季節セントラルパークの中の歩道を歩くのは気持ちがいい。

定刻というのはないのだが、大体9時半ぐらいには到着。
まずはパソコンを起動してメールをチェック。といっても、研修みたいなものだから朝から緊急のメールが入っているようなことはまずない。
ccで入ってくるメールを一通りチェックしたら、仕事にとりかかる。

さて、どんな仕事が多いかといえば・・・日本語で書かれた文書のレビュー、要約、翻訳の作成がほとんどだ。
段ボール一箱分、2000頁近くのドキュメントをひたすら眺めて、メモを作ったり、新聞記事を翻訳したり・・・翻訳会社に頼んだ方が速いし正確だろうに、と、思いながら、黙々と作業。
そうやって翻訳をしていると、日本語という言語の曖昧さがよく分かる。主語が省略されるのは当たり前だし、代名詞や略語が頻繁に出てくるので、背景が分からないと日本語で読んでも訳が分からない。それに加えて、筆跡が汚いと元の単語を推察するのも一苦労。何とか判読しようと、斜めにしたり、薄目で見てみたり、透かしてみたり・・・と、虚しい努力に時間を費やす。

あとは、週に2回、定例電話会議に参加できることになっているが・・・電話会議というのは曲者で、何だか何箇所も電話でつなげて、しかもそこにそれぞれ何人もいるから、参加者は20人以上にもなり、一体誰が話しているんだか検討もつかない。その上、電話の声はくぐもりがちで聞きづらい上に、ニューヨーカーは早口、背景情報を知らないから話題もよく分からない、という、三重苦状態・・・何とかメモをとろうとするけど、断片的な単語をメモするだけで終わってしまう。

部屋は窓際の二人部屋。同室者はテキサスはダラス生まれのお育ちのよさそうなナイスガイ。(でも、それを知らずに、隣の部屋の奴から「アメリカンフードには慣れた?」と聞かれたとき、テキサスみたいに肉ばっかりということはないから大丈夫という気持ちをこめて"Far better than Texas food!"と思いっきり大声で言ってしまったけど・・・)
気を使っていてくれるのか、月曜日にはいつも「週末は何をした」と聞いてきてくれる。7月は暇さえあれば、ネットでメジャーリーグの成績とかチェックしていたのだが、8月の前半はかなり忙しそうだった。
でも、総じていえば日本に比べると随分のどかで、金曜日ともなると早々と仕事を切り上げる。

翻訳みたいなことばかりと言っても量はあるから、それなりに忙しいのだけど、やっぱりそうした仕事だけだと少しつまらなくもある。
というわけで、最近は、自分の興味のある分野の仕事を日本から持ってこれないかと画策中
・・・でも、何だか自分の首を絞めているような気もしないでもない・・・
[PR]
by 47th | 2004-08-25 07:49 | Impressions

ホテル選びは慎重に(7・完)

さて、月曜日の朝も連絡は何もなし。
まあ、ここまで来たら焦ってもしょうがない。
もうホテルを移ったわけだから、あとは腰を据えて戦うまで・・・と、思って、月曜日はNew Yorkでの初出勤へ。
オリエンテーションということで、一日中マンツーマンで英語をまくし立てられて、ややふらふらしながらホテルに帰ってくると、メールが2通。
まずは、11時頃に、

I have left a voice mail for the hotel's general manager asking about the quality of the hotel and your reasons for leaving. After I receive a reply from the hotel I will submit your request for a refund.

どうぞ、どうぞ。
聞いて下さい。

と、もう1通は12時台に。

We have received your request for a refund. We would like to inform you that our policy on booked reservations accepted at the time of purchase does not allow for a refund. The pre-paid reservation you booked into from home or business is a special rate provided directly to our parent company and does not incorporate the cost of doing business. These special agreements enable us to offer better rates than other hotel reservation services.

まあ、そういうことなら、そういうことで、とっても重要なことなんだから、もっとはっきりと言ってくれないと。
そう言ってくれれば、こちらもそんな長期の予約をとらなかっただろうし・・・それに、チェックインする前なら1日前までキャンセルOKで、チェックインした瞬間、残りの宿泊予定を一切キャンセルできないというのは、やっぱり納得できない。

・・・と、まだ続きが・・・

Fortunately the hotel was willing to work with us so that we in turn were able to credit you the remainder of the nights not consumed. This is not our general practice. This credit was up to the discretion of the hotel due to contracted obligations with hotels.

・・・Fortunately?・・・これって返金する、っていうこと、だよね?
と、まだ続きが・・・

Please re-visit the website you confirmed through Hotels By City and notice there are terms and conditions applicable to the pre-paid reservation. Upon arrival and check in at a hotel, you are responsible for the entire length of stay. No refunds or credits will be issued for any nights reserved but not consumed. You may also find questions answered under the help feature.

・・・大丈夫、これで十分懲りたから、もう今度から使わないのでご安心を。

それにしても、何とか最後は事なきを得たし、途中、闘争本能に火が点いたりしたけど、やっぱり疲れた。。。

タクシー乗るなら黄色いタクシーの次の教訓。
長期間滞在するなら、ホテル選びは慎重に・・・・以上!
[PR]
by 47th | 2004-08-20 13:00 | Happenings!

ホテル選びは慎重に(6)

さて、強気に出てメールを送ったのはいいが、土曜日の4時までに結果がわからないと、今度はPARK CENTRAL HOTELとdouble booking状態になってしまう。
寝る前にもう一度だけメールをチェックすると・・・ん?早速レスポンスが!
内容は・・・「担当者不在につき、月曜日にレスポンス」・・・これ、不在時の自動返信メール・・・
月曜日じゃ遅い!
という訳で、カスタマー・サービスの方ではなく、24時間受付の予約専用のアドレスに、至急これを担当者に転送しろ、というメッセージを添えて再送。

a0037968_2247344.jpgさて、土曜日、朝メールをチェックするが、勿論まだ反応はなし。
まあ、今頃色々と連絡をとっているものと信じて、天気もいいので、とりあえず気分転換にセントラル・パークでも散歩。
リスの姿に癒されながら、午後ホテルに戻って、再度メールをチェック・・・何も反応はない。
さて、どうしよう。
いったん、PARK CENTRALの方はキャンセルして、返事が来るのを待つか?
それとも、もう一度カスタマーセンターに電話して、状況を確認するか?
・・・・でも、そうやって向こうの反応を待っていたら、ずるずるこの状態が長引くだけだ。
ここで弱気に出たら、強気のメールを送った意味がなくなる。
ボールは向こうに投げているんだから、返事が遅れて困るのはこっちじゃなく、向こうでなくちゃいけない。

というわけで、予定通り日曜日にはホテルを移る!
明日までに反応があってもなくても、どんな反応であっても、こちらはこちらが正しいと思うところに従って行動に移す・・・何だか大げさだけど、ゲーム理論上も、この発想は正しい(はず)。

と、腹を括ってホテル移動のための荷造りに励む。

・・・でも、やっぱりメールが来ないか気になる。
土曜夜、日曜朝・・・反応なし。
まあ、こうなった以上、仕方ない。
荷物をまとめてチェックアウト。
フロントでチェックアウトを告げると、フロントの女性が怪訝そうな顔で、まだ宿泊する予定だったのではないかと聞くので、予定が変わったと伝える。
インターネットの会社のほうには連絡したのかと聞くので、「今交渉中」と答えると、ますます怪訝そうな顔に・・・一抹の不安を覚えつつも、宿泊代以外の費用を精算してチェックアウト。
a0037968_22473522.jpg
外に出ると外は快晴(部屋の中からはわからなかったけど・・・)
荷物は重いが、心は軽い・・・まあ、ちょっと喉元に小骨が刺さった気分だけど。

歩けば5分の距離だけど、荷物が多いのでタクシーでPARK CENTRALに移動。
チェックインタイムは4時から、それまでは部屋に入れないということで、荷物をクロークに預け、この際なのでDOWNTOWN観光で、GROUND ZERO(左の写真)やBATTERY PARK(下の写真)を観光。

ぶらぶらしていたら4時ころになったので、ホテルに戻ってチェックイン。
部屋は10階・・・この前がこの前なので、ドアを開けるとき少し緊張。
でも、こちらは、ほぼホームページの写真どおり。
a0037968_22474961.jpgスーツケースを二つ置くだけのスペースも十分あるし、机と椅子もある。
何より、窓から午後の光が差し込んでいる!
冷蔵庫がないのが、たまに傷だけど、セーフティボックスもちゃんと機能しているし、これでひと安心。

さて、あとは13泊分の宿泊代金を取り戻すことができれば、万事丸く収まるのだけど・・・cont’d
[PR]
by 47th | 2004-08-17 22:52 | Happenings!

SSA

アメリカという社会は不思議なところだ。
日本人には信じられないようないい加減な話しがたくさんあるかと思えば、ある点に関しては、異様なほどの融通の利かなさを見せる。
それを日々感じるのは、ソーシャル・セキュリティ・ナンバー ( Social Security Number (SSA)) だ。
元々の目的は年金とか社会保障関係の事務処理の便宜のために設けられた番号らしいのだが、ともかく銀行口座を開く、携帯電話を契約する、電気を契約する、給料をもらう、医療保険に入る、運転免許をとる・・・と、どこで何をするにも、このソーシャル・セキュリティ・ナンバーが求められ、持っていないというと、いやーな顔をされて代わりにパスポートやビザの提示を求められる・・・のは、まだいい方で、時にはナンバーをもらってから出直してこい、と、門前払いを食らうこともある。
じゃあ、どこでどうやってとればいいのか、ということで、ホームページとか見てみると・・・ふむふむ直接オフィスに出向いて申請すればいいらしい。
ともかく、これがないと何もできないのだから、という訳で、渡米してしばらくたったある日の午後、ソーシャル・セキュリティ・オフィスへパスポートとビザを持参して出向く。
48丁目のブロードウェイと8番街の間のビルの5階にあるのだが、この入り口が何だか、そんな大層な番号を賜るには、えらく陰気なところ。
1階にセキュリティのつもりか、何だかこれまた無愛想で、でかい黒人が机に座っていて、じろりと睨むので、ちょっとびびりつつ「いや、ソーシャル・セキュリティ・オフィスに・・・」というと、「そこのエレベーターで5階」とぶっきらぼうなお返事。
まあ、ニューヨークでは余り愛想をもとめてはいけない(->この話もそのうち)。
で、5階に上がると、3つぐらいの窓口の一番奥が新規申込者らしく、結構、並んでいる。
もらった用紙に必要事項を書き込んで、10人ほど並んだ列の一番後ろに並ぶ。。。が、なかなか順番がこない。
まあ、ニューヨークで日本のようなてきぱきした窓口サービスを望んではいけない。がまん。がまん。
日本人らしき姿もちらほらいるが、日本人だからというだけで話しかけるのも、何だかなあ、という訳で大人しく待つ。
前は中南米系の(←勝手な推測)男二人組み。
だけど、殆ど会話はなく、じっと待っている。
と、思うと、一人は付き添いで来ているらしく、窓口では手続きを全部代行、、、もしかして外国人労働者のぶろーかーか?
オフィスは駅の待合室みたいになっていて、年金の受け取りとかの関係で来ている人は番号札を渡されて、椅子に座って待っているんだけど、一番前に座っていた何だか深々とベールをかぶったおばあさん(?)は、待っている途中で具合が悪いのか、それとも単に寝ているだけなのか、深夜の駅で見かける酔っ払い状態で一番前列の椅子3つを占領して上半身を横たえている・・・けど、誰も気にしないし、
何だか大きなバッグをしょって、いらいらした様子で窓口にいってしばらく放して引き下がっては、また、窓口に行ったりする挙動不振の若い男もいるし・・・アメリカって怖い
で、なんだかんだと40分ぐらい待って、ようやく順番。
実は自宅の住所と電話番号が決まっていないので、勤め先の住所と電話番号を連絡先に記入したのだけど、別に何も言われずに恙無く手続きは終了。
ほっ、と胸をなでおろしたのも、束の間、窓口の多分インド系のお姉さんが事務的に「じゃあ、受け付けたので、6週間ぐらいで届くから」と。
え?6週間?月換算だと1か月半?
そんな、日本からの船便じゃないんだから。。。
ということがあってから1か月、まだソーシャル・セキュリティ・ナンバーはもらっていない。
だから、携帯電話も運転免許もクレジットカードもお預け状態。
アメリカで生計を営むためには必須のものなのに、いざ外国人がとろうとすると、こんなに時間がかかるし、実は配偶者ビザとかだと、そもそもソーシャル・セキュリティ・ナンバーをとらせてすらもらえない。
・・・うーーん、なんだか・・・アメリカって・・・
[PR]
by 47th | 2004-08-14 08:10 | Impressions

ホテル選びは慎重に(5)

さて、闘争本能に火が点いてしまった。
眠気もふっとび、何だかハイな状態になったぼくは、早速Hotels by City.comのカスタマーサービスに長ーーいメールをうった。
以下は、その抜粋(面倒くさければ読み飛ばしてもらってもOK)

With respect to the hotel reservation described in the e-mail below,
I called both of your customer service center and emergency customer
service center.
<中略>
Although the person on the line mentioned that the "policy" must be
showed in the "Terms and Conditions" of your homepege, unfortunetaly
I have not been aware of such "policy". Morerover, I could not
imagine that such "policy" apparently harmful to consumers exists
when I submitted the application form. <- ある意味、開き直り?
In addition, the confirnation e-mail below referred only to the
24 hours' prior notice rule and 25 dollaes penalty rule with respect
to the cancellation policy, and there is no reference or indication that the "policy" mentioned above, which is no doubt quite important for a customer.
<中略>
Secondly, the reason why I would like to change my schedule is great
"gaps" between images of the West Park Hotel offerred by your website
and the actual room allocated to us. In your images, the bed has clean
white bed covers and two chairs by a window which open to sunlight.
However, the actual bed cover is washed out patterned one and the room has no chair. The window faces narrow space between buildings and, of course, no sun light comes in.
<中略>
Having said that, I believe my request that the staying period be
shortend from 16 nights to 3 nights and the fees correspondent to the
unused 13 nights be refunded is reasobnable and legitimate. < - かなり強気
<中略>
I would appreciate your understandings, especially that a cousumer tourist, especially a foregner,do not have sufficient information prior to the arrival so that it is highly possible that change of the schedule should occur inevitably (for example, due to the "gaps" between images or information on the website and the reality.) < - またまた強気

要するに、いったんチェックインしたら一切返金できないなんて余りにも旅行者、とりわけぼくみたいな海外からの旅行者にとっては不合理だということと、そもそもホテルの部屋が写真と全然違うことの二点。だから、キャンセルを認めるように、ということ。
まあ、実際は、<中略>の部分で、「多少」スパイスを効かせたのだが、そこはまあ、ご想像にお任せするということで。

とは言っても、もう金曜日の真夜中。
アメリカ人が土日に一生懸命働くとも思えない。
でも、週明けまで返事を待っていると、仕事も始まるし、ホテルを移りにくくなるし・・・
でも、PARK CENTRALの予約のキャンセル期限は土曜日の午後4時。
それを過ぎると、今度はPARK CENTRALの方で一泊分のキャンセル料が発生する。
さて・・・どうなることやら・・・cont'd
[PR]
by 47th | 2004-08-04 12:16 | Happenings!

伝統vs革新- 42nd Street & Blue Man Group

今日は最近見に行った二つのミュージカルの話を簡単に。
一つは、最近日本でも上演された”42nd Street”、そして、もう一つはオフ・ブロードウェイながら、斬新な演出でNYで話題になっている”Blue Man Group”

42nd Street”は、1980年に初演を迎えて以来、コーラス・ラインに続くロングラン記録を持つミュージカルの王道。いわゆるバックステージもので、端役の若手女優がスターの座に上りつめるという典型的なアメリカン・ドリームの話。
a0037968_12161073.jpg本来なら余りぼくのテイストではないのだけど、来年の1月に公演が終わるということと、TKTS(当日券をdiscount rateで販売するスポット)で半額で売っていたので、まあ話のタネにということで。

これに対して、”Blue Man Group”は、その名のとおり顔を青く塗った3人の男たちが繰り広げる前衛的なPerformanceとMusicが、こちらでは絶賛されている。ポンチョの着用が必須とされている前方の席は入手困難とされていて、TKTSではまず見ない・・・が、今回は平日にBox Officeまで出かけた妻の粘り勝ちで、日曜日の5時台のショーの前から4列目、Poncho SeatをGet!

なるほど、”Blue Man Group”は、ミュージカルというよりもテレビのバラエティショー的な要素を多分に採り入れたentertainment showで、台詞を一切しゃべらないBlue Man Groupのコミカルな表情とアクションで、まさに子供でも笑えて楽しめる。(もっとも、Ozzy Osbourne のCrazy Trainを使ったコント(?)は、マニアックすぎたらしく、周りでうけていたのはぼくだけだった・・・あと、日本的な基準でいうと、ちょっと「品がない」ところもあったが、まあアメリカンコメディということで・・・)
ライブと予め撮影しておいた素材を組み合わせた演出も、なかなか唸らせるものがあった。(たとえば、ステージからBlue Manたちが走り去ると、ステージ上のモニターにバックステージの中継画像が映し出されたりする。)
トイレットペーパーや洗濯機のホースが、ブラックライトやブルーライトの光を受けて、非日常的な幻想的な情景を創り上げる、その発想にもおそれいったし、各方面から絶賛されるのも納得がいった。

でも、そういう能書きをさておいて、純粋に楽しめたのは、といえば、まちがいなく”42nd Street”だった。
ストーリーはありきたり、ダンスや音楽もtraditional・・・でも、スピード感や躍動感、そして笑いの要素も含めて、その完成度が半端じゃない。
栄枯盛衰の激しいブロードウェイで20年以上も愛されてきたのには、それだけの理由があるということだろう。実際、他にもいろいろと見たいミュージカルはあるけれど、来年1月の閉幕までにもう一度見てみたいとすら思った。

”Blue Man Group”は、それなりに楽しめたし、話のタネにはいい。でも、もし時間がなくて、どちらか一つしか見れないのであれば、断然、”42nd Street”をお勧めしたい・・・え、cookin’とどっちか?・・・それは難しいけど、、来年1月までだし、ブロードウェイ原産ということで、今のところは、ハナ差で”42nd Street”にしておこう。
[PR]
by 47th | 2004-08-03 07:25 | Entertaiments