ホテル選びは慎重に(1)

NYに着くなりハプニングの話をもう一つ。
渡米前からインターネットなどでアパートは探していたのだけど、結局、実際に部屋を見ないと契約はできないということで、当面はホテル暮らしのスタートになった。
とは言っても、マンハッタンのホテルは、かなり、お高い。
勿論、バックパッカー向けの安宿もあるのだけど、短い間とはいえ、そこからスーツを着て仕事に通うのは、ちとつらい。それに、今回は一人ではなく、妻も一緒だから、安全面からいって昼間彼女だけ安宿に残すのも心配だ。
そんなこんなで、やはり頼りになるのはインターネット。
幸い、アメリカではインターネa0037968_12322611.jpgットを通じたホテル予約のサービスが充実している。予約をとりたい期間と地域を入れると、自動的に検索して、一泊あたりの平均宿泊料まで分かるから、あとはファシリティや写真、場所なんかと比較しながらホテル選ぶことになる。
まずは7月いっぱいは部屋探しと引っ越し準備にかかると考えて、とりあえず期間は2週間ほどにしておく。今回、使ったのはHOTELS BY CITY.COM
さて、2週間ともなると、ちょっとした宿泊料の違いも結構大きな額となるので、リストアップされたホテルのホームページを、更にチェックしたりしながら最終的に選んだのが、セントラルパークの南西、タイムワーナービルのあるColumbus CircleにあるというWest Park Hotel
余りガイドブックなんかにも紹介されていないが、ホームページを見る限りは、左上の写真みたいに、なかなか瀟洒なプチホテル風。客室数がそれほど多くないのも、逆にいいかも知れないと思いつつ、なんと言っても、宿泊料が他と較べると50$ぐらい安い。
実際どんなところなのだろうと期待を膨らませつつ、NYに到着。
白タク騒ぎもありながら、無事、イエローキャブを拾って、"West Park Hotel"と告げると、運転手が全然知らないという(そういえば、白タクの親爺は"West Park Hotel"ならドアマンが友達なので、場所も分かっているとか言ってたけど。。。)。
まあ、でもColumbus Circleのはずだからと言っても、どうも怪訝そう。
この辺りから、少しイヤな予感はしていたのだが・・・・cont'd
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# by 47th | 2004-07-24 12:34 | Happenings!

白タク

成田から約12時間のフライトを終えると、昔の有名な大統領の名前をとった国際空港に到着する。
入国手続を済ませ、手荷物を受けとり税関を無事通過すると空港のコンコースに出る。コンコースの人混みをすりぬけ、案内板を頼りにタクシー乗り場を探そうとするのだが、、、これが、分かりにくい。案内板を見上げながら矢印の方向に進んでいったら、突然、タクシー乗り場を示すものが見当たらなくなったりしてきょろきょろしていると、妙に親しげに、おそらくはヒスパニック系の、恰幅よくひげを蓄えた親爺が近づいてきて、「タクシーを探しているのか」なんて言うので、「そうだ」というと、"OFFICIAL"と書いた身分証明書を示しながら、「連れていってやる」なんてことを言ってきた。
ちょっと胡散臭いとは思いつつ、荷物もたくさんあり、タクシー乗り場も見当たらないところで、一応、"OFFICIAL"なんて大きく書いた身分証明書を持ってたりするから、ついつい言うがままについていってしまった。
この親爺がなかなか話がうまく、こっちが「本当にOFFICIALのYellow Cabか?」なんて尋ねると、「Yellow Cabというのは、タクシーの色で判断するんじゃなくて、OFFICIALの認可を受けているかどうかで決まるんだよ」なんて、いかにも親切に教えてやっているという風に話すし、空港の職員にも"Hi"とか挨拶してるから、何だかそういうものなのかな、と、思いはじめたりしたのだが・・・行き着いた先は駐車場にとめてある黒のキャディラック。どこにも、TAXIの表示もない。
親爺はいそいそとトランクを開け、荷物を積み込もうとする。
さすがにここに来て、「これはやばい」と感じて、「やっぱりやめる」というと、また"OFFICIAL"なんだから大丈夫、だとか、今日はタクシーがなかなかつかまらないとか色々言い出して、引きとめにかかる・・・けど、ここまで来ると、必死で引きとめようとするほど、怪しさが強くなるから不思議なもので、語学力の不足も手伝って「黄色い色のタクシーが好きなんだ」とか、さっきはNYは2回目だとか言っておきながら、「初めてのアメリカだから、慎重にいきたい」とか、我ながら余り理由になってないことを言って、ともかくお断り。
親爺は不満そうだったけど、それでも駐車場から空港に戻る途中でカートで段差を超えるのを手伝ってくれたりはしてくれた。
結局、タクシー乗り場は空港の外の車の乗降用プラットホームの一番端の方にあったのだが、全然Yellow Cabが来ない。いつの間にか、ぼくらの後ろには列ができているし(しかも、何故か日本人ばっかり。。。)、そこでも、空港職員が少し目を離していると、白タクが寄ってくるし・・・無事黄色いタクシーに乗れたのは、それから15分後ぐらいだった。
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# by 47th | 2004-07-22 11:55 | Happenings!

NY生活の始まり

ばたばたと引っ越しやそれに伴う部屋の片付け、面倒くさい役所関係への届出やもろもろの住所や連絡先の変更、そういう色々なことを何とかぎりぎりのタイミングですりぬけながら、日本を飛び立ったのは7月15日のことだった。
それから、ほぼ1週間、ようやく時差ぼけも少しよくなり、外出から戻っては泥のように眠る暮らしから脱却したところで、徒然なるままに日々思ったことをそろそろ綴ってみよう。
ぼくのことを知る人にはNYからの便りの代わりに、そうでない人には、よくある留学体験記の一つとして読んでみてほしい。
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# by 47th | 2004-07-22 10:57 | Miscellaneous