BROOKLYN THE MUSICAL ~ 魅せる「歌」

さて、42ndとBlue Man Groupの後もちょこちょことミュージカルには行っており、Mamma Mia!, Chicago, MOVIN' OUTなども見ているので、本当はそちらの方から先にレポートすべきなのだろうけど、この週末に見たBROOKLYN THE MUSICALの印象がとても強かったので、忘れないうちに、ごく簡単に、紹介しておきたい。

"BROOKLYN THE MUSICAL"というのは、その名の通り、マンハッタンの南東に位置するブルックリンを舞台にしたミュージカルで、SINGERの女の子がBROOKLYNというキーワードだけを頼りに父親を探しにいく・・・というお話自体は、正直、どうでもいい。(しかも、ラップなみのスラングだらけマシンガン・トークは、とてもNY在住3か月の耳には追えない・・・)

このショーの凄みは、一にも二にも、その「歌」にある。
まず圧倒されるのは、その歌唱力。特に BROOKLYN(主人公の名前にもなっている)役とPARADISE(BROOKLYNのライバル?の黒人シンガー)役の二人の歌唱力は、圧倒的なものがある。
声量の大きさ、音域の広さは言うに及ばず、それ以上に目を見張るのがリズム感と表現力・・・同じメロディーでも場面に応じて、違う色彩を帯びる。
そして、ともすれば歌唱力の影に隠れてしまいそうになるけれども、楽曲のセンスもすばらしい・・・ジャズ、ロック、R&B、ラップ色々な音楽の要素が織り込まれながら、根底のところでメロディのPOPさや、楽曲の統一性が失われていない、巧みなバランス・・・直接の関連性はないのだけど、不思議とCAMELを想起させる・・・(この喩えの方が分かりにくいか、普通・・・)
ともかく、個人的にこの楽曲スタイルは物凄く「つぼ」で、休憩なしの1時間半以上のショーが、本当に短く感じた。

そうそう、見所は歌ばかりではない。ネタバレになるのでやめておくけど、衣装、特にBROOKLYNとPARADISEのMSGでの対決の衣装は見物。かなり笑えることは間違いない。

BROOKLYNは、始まったばかり(実のところ10/25まではPreview状態)で、まだ、そんなに知られているわけではないかも知れないけど、この「歌」は一見(一聴?)の価値はある。機会があれば、是非見て欲しい。

P.S. ちなみにホームページでは、使われている楽曲の中から4曲が試聴できる。どの曲のお薦めだけど・・・まずは、テーマ曲的に使われているONECE UPON A TIMEかな?・・・うーん、でもStreetsingerもいいし・・・まあ、とにかく聞いてみて欲しい。
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by 47th | 2004-10-19 07:42 | Entertaiments


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